庭の桜が五分咲きを迎えた頃、
モンペリエ日本語補習授業校では新年度がスタートしました ❗
例年、新年度初日は入園・入学式、そして始業式を行い、
新しい教科書を手にする子供たちの嬉しそうな笑顔に触れることができますが、
今年はコロナウイルス感染拡大防止で
フランス全土に渡り３月１７日から外出禁止令が敷かれているため
式は開校後に延期・・・。
（現在のモンペリエ中心地の様子：画像はactu.frより）
昨年度は当校から初めて小学部の卒業生を２人送り出しましたが
残念ながら、卒業式もできないまま３月末を迎えてしまったため
始業式と併せて、６年間がんばった二人を招き是非卒業式も実現したいと思ってます🎓
こんな状況の中、先生方は閉校中も子供たちが日本語に触れられるようにと
色々と工夫してくださり、
新年度は幼稚部・小学部ともに遠隔授業という形で幕を開けました。
先生が各学年ごとに開始時間を設定し、
ビデオ会議用アプリ「ZOOM」を使ってクラスを展開。
子供たちは画面越しに再会した先生や友達を見て大喜び♬
授業では新しい教科書を使って音読したり、
宿題の発表をしたり、
お友達の発言にも耳を傾けます。
（補習校メンバーのお母さんが写真を提供してくれました😆）
モンペリエ補習校は一番多い学年で５人とアットホームな少人数制です。
それでも、クラスが２人の学年では各自の発表や群読もスムーズに進んだものの、
それでも、クラスが２人の学年では各自の発表や群読もスムーズに進んだものの、
３人以上のクラスは他の子が答える間の待ち時間が長く
集中力が少し途切れてしまったという先生からの声もあり、
保護者と教師が意見を述べ合いながらより効果的な授業を模索しています。
遠隔授業ではライブの他に、先生がユーチューブに読み聞かせや
講義をアップして各生徒に送信したり、宿題も出してくれます。
外出禁止が続く今日のフランスでは、親の自宅勤務により
補習校に通う子供たちの多くは家庭内でのフランス語の比重が増え、
日本語に触れる機会が非常に少なくなっています。
このような中で、先生方の遠隔授業の試みは
私たち日本人の親にとってとても有難いことです。
私たち日本人の親にとってとても有難いことです。
親の負担も大きくなりますが、
みんなで力を合わせてこの事態を乗り越えていきたいと思います😄
コロナウイルスが一日も早く終息し、世界中の人がまた安心して
生活する日を迎えることができますように。
皆さん、くれぐれもお身体には気をつけて日々をお過ごしくださいませ❗❗
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モンペリエ日本語補習授業校ホームページ
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