昨年度は初めて小学部に6年生まで揃い
2人の卒業生を送り出すこととなりました。
新型コロナの影響で卒業式を実施することができず仕舞いでしたが、
「対面授業が可能になったら、卒業生を招いて必ずや式の実現を❗」という
先生方と運営委員の熱い思いにより
無事、その日を迎えることができました。
モンペリエ日本語補習授業校小学部の第一回卒業式です🎓(感涙・・・)
今回の卒業生は、
幼稚部の年少さんからずっと補習校に通い続けたAちゃんと
小学校2年生で日本から転入してきたRちゃん。
Rちゃんは来月、本帰国の予定です。
校長先生からAちゃんへ卒業証書の授与
同じくRちゃんへ授与
海外で子育てをしている方は皆さん実感すると思いますが、
違う言語環境の中で日本語学習を維持することは
子供にとっても親にとっても多大な時間と気力を要します。
期間限定で海外に滞在する子供たちにとっては
帰国後に遅れてしまわないよう常に年齢相応のレベルを追求する必要がありますし、
海外に永住予定の子供たちにとっては、現地語の学習を主に置きつつ、
アイデンティティーとしての日本語を身に着けていくケースがほとんどですが
どの立場にあっても、各家庭で試行錯誤しながらなんとかがんばっているようです。
生活していて現地語が自然と深まる中
全く構造の異なる日本語を平行して続けるのはやはり容易ではなく、
学校の勉強が難しくなるにつれて日本語学習を嫌がったり
補習校の時間に他の習い事を希望したりと、
大半の子は中学年辺りで辞めてしまいます。
大半の子は中学年辺りで辞めてしまいます。
子供たちが日本語向上に費やす労力を間近で感じ、
(いつ辞めると言い出すか冷や冷やしながら)それを見守りサポートする私たち親にとって、
今回は「補習校を卒業する」という重みをあらためて噛みしめる機会となりました。
当初予定していた高校の講堂とは異なり
ステージも飾付けもない式典ではありましたが、
夏の木漏れ日の中、すっかりお姉ちゃんになった2人が輝いていて
とてもいい卒業式だったと思います。
当初予定していた高校の講堂とは異なり
ステージも飾付けもない式典ではありましたが、
夏の木漏れ日の中、すっかりお姉ちゃんになった2人が輝いていて
とてもいい卒業式だったと思います。
Aちゃん、Rちゃんに続いて、
これから当校の卒業生をどんどん生み出していけたら嬉しいです。
これから当校の卒業生をどんどん生み出していけたら嬉しいです。
在校生代表の言葉、新6年生のK君より
卒業生2人とお母さんたち
(ご卒業おめでとうございます🎉)
(ご卒業おめでとうございます🎉)
そして、昨年度の終了式として、
幼稚部では先生から1人1人にメダルの授与がありました ❗
小さい子のオンライン授業は少し大変だったようですが、
みんなよくがんばりました。
式の後は持ち寄ったおやつを囲んで茶話会♬
1学期はこれにて終了です ❗
これから2か月の長い夏休みに入ります。
これから2か月の長い夏休みに入ります。
2学期はコロナの影響なく通常授業に戻れますように!!
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モンペリエ日本語補習授業校ホームページ
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