2012年4月14日土曜日

モンペリエ日本語補習授業校 場所•時間割

モンペリエ日本語補習授業校は以下の要領で授業を行っております。

毎週水曜日(フランスのバカンス期間は除く)
  • 幼稚部:年小13:50-14:45  年中14:50-15:45
  • 小学部:1時間目13:50-14:40  2時間目14:45-15:35  3時間目15:45-16:35
 場所は
Lycée Jules Guesde
110 av de Lodève 34060 Montpellier
です。

ご連絡は
asso.kodomo@gmail.com
までお願いします。

南仏日本人子供会•モンペリエ補習校の連絡先

南仏日本人子供会(association des enfants japonais du midi)、またモンペリエ日本語補習授業校に関するご連絡は

asso.kodomo@gmail.com

までお願い致します。

モンペリエ日本人補習授業校 授業報告

モンペリエ日本語補習授業校の授業報告は、毎週水曜日の授業後にSNSサイトmixi内の「モンペリエ子供会」コミュニティーにてされています。

子供の写真なども載せておりプライバシーの問題もありますので、閲覧は認証制となっております。ご了承下さい。

補習校や子供会に参加されている方で、mixiの子供会コミュニティーご覧になりたい方は、mixi内でコミュニティー 管理人に直接メッセージを送られるか、

asso.kodomo@gmail.com

までご連絡下さいませ。

モンペリエ日本人補習授業校 授業実施状況

モンペリエ日本語補習授業校では、日本人教師の下、日本の文部科学省検定合格教科書に準拠した国語の授業を年間36日行っております。

また国語の授業の他に、日本の季節の行事や、伝統芸能や作法を学ぶアトリエと呼ばれる授業も保護者ボランティアによって毎週行われております。外国生活では薄れがちな季節の移り変わりを感じ、日本では周りを見て自然に覚えることが出来るであろう事柄を意識的に学ぶことにより、日本文化への一層の理解を深めることを目的としています。過去のアトリエ課題としては、毎月の季節の行事(お正月、節分、ひな祭り、子供の日、七夕、十五夜、七五三など)に関する説明や製作はもちろん、日本の伝承遊び、書道、年賀状作成、紙芝居作成、演劇指導等がございました。

また、お弁当を持ってゴザを敷いて食べる日本ならではの遠足や、赤組と白組に分かれて行う日本式の運動会等も行い、小学部と幼稚部の生徒と保護者が一丸となりイベントの計画•実施をしております。

このように日本の学校の形式での授業や校外活動を行うことの有意性は、現地校にてフランス語の教育を受ける子供達が日本帰国する際、日本での学校生活により馴染みやすくすることにはもちろん、将来、日本とフランスの両国の文化知識•コミュニケーション能力を有し、日仏の架け橋になるであろう人材を育てることにもあると存じます。ラングドックルシヨン地域圏内では当校が唯一の日本人子女向けの教育機関であることより、在外公館からの情報の窓口として、また日本人保護者間での情報交換の場としての役割も果たしております。

モンペリエ日本語補習授業校 設立経緯

「南仏日本人子供会」(association des enfants japonais du midi)は、2007年から現地の託児施設による教育(3歳未満のフランス語保育)に替わる日本人による日本語幼児教育を開始しました。その活動は、当初、未就学児を抱える日本人母子が各自宅を持ち回るようにして集まり、そこで日本語による集団幼児教育を実施することから始まりました。

 一年程定期的に活動を行いました後、本邦においての幼稚園教諭資格を保持し幼稚園教諭として勤務経験のある日本人講師がモンペリエ市内の教室で週一回の授業を行なう「モンペリエ日本人幼稚園」の活動を開始致しました。

その後も順調に日本語による授業、そして日本の学校教育において行われるような行事(遠足や新年会など)を通して、日本語を母国語とする子供達の日本文化•伝統に対する理解を深め、さらには日本文化交流の担い手となる素地を養うことを目的として活動して参りましたが、当時の未就学児が小学校入学するにあたり、関係者の間において補習校の設立を願う声が出て参りました。 そこで2011年1月よりモンペリエ市ジュールゲッド高校の校舎を借用し、小学生5人、幼稚園生12人を生徒としてモンペリエ日本語補習授業校の授業を開始致し、今に至ります。

当初より様々な試行錯誤を繰り返しつつも重視した点は、現地校に通学する日本の児童生徒に対して日本国民にふさわしい教育を受けられる機会を提供することはもとより、当該児童生徒が、再び日本国内の学校に編入した際スムーズに適応できるよう、基幹教科の基礎的、基本的知識•技能及び日本の学校文化について、海外に居ながらにして日本語で学習する教育の場を提供することであり、この2点に特に留意した教育施設としての日本語補習授業の整備・運営に専念し、現在に至ります。

この教育目的を円滑に実施する前提として、フランスにおける社会的実体としての法的保護及び社会的認知を得るため、2009年に現地の法律(「フランス国アソシアシオン1901年法」)に基づく団体(アソシアシオン)として正式に登録致しております。